ひとりごと

友達少ない系働き女子の日常のつぶやき

はじめての胃カメラ(受診から前日まで)

9月に入ってから、少し体調が優れない日が続いていました

熱はないけど、やたらと体が怠かったり、胃がきゅぅぅぅと痛くなったり、背中が痛んだり、と

思えば7、8月とかなり仕事がハードで、休日出勤も続いていました

それが9月に入ってかなり落ち着いてきたので、ちょっと気が抜けたんだろうと思います

これまで大病なんてしたことがないし、食べて寝ていれば治ると安易に構えていたのですが、先週、ついにあまりの怠さに体が動かなくなり、入社以来初めて当日朝に午前休の連絡をする羽目に

 

これは良くないと思い、以前かかったクリニックを受診しました

前回の受診は年末のインフルエンザだったので、およそ9ヶ月ぶりの内科受診です

 

先生「胃が痛いの?」

私「そうですね、あと背中が。体も怠いです。」

先生「血圧も低いね。触診するので横になってください。」

 

ベッドに仰向けになり、お腹を触診

特に押されて痛いわけではないので、何か出来ているとかそういうわけではなさそう、と

 

先生「内臓に負担がかかっているかもしれない。念のため血液検査と、胃カメラをやっておきましょうか。」

私「え」

 

胃カメラってあの胃カメラ

苦しいとか痛いと噂の、あの胃カメラ

 

先生「紹介状書きますから、A病院かB病院かC病院か、選んでください。」

 

どこも受診したことのない病院でした

どこがいいとかよくわからないので、自宅から一番近いB病院を選択

しかし、後にこの選択を私はとても後悔することになります

 

先生「検査に行ける日を教えてください」

私「平日は仕事があるので、出来れば土日が・・・」

先生「どの病院も平日しかやってませんよ」

私「・・・じゃ来週の金曜日で」

 

予約しておきますから、また紹介状取りに来てくださいね〜と言われ、その日は胃の痛みを緩和するお薬を出してもらい、帰宅しました

 

幸い、処方して貰った薬は効果があり、食後のキリキリした痛みは随分と緩和されました

カフェインや刺激物はダメと言われたけれど、あとはよく噛んで食べれば大丈夫そうということで、量は(私にとっては)少ないものの、ほとんど普通に食事ができるくらいでした

ただ、冷たいものは痛みが増すので、飲み物はなるべく常温にしてから飲んでいました

 

検査の前夜から当日の朝は絶食と聞かされましたが、それ以外の注意は特になかったので、検査前日までは普通に会社に行って、普通に1日3食食べていました

むしろ薬を飲まないとジクジク痛むので、たまに抜いていた朝食もサボらず食べました

それでも夕方は薬が切れてくるのか、疲れが出るからなのか、何も食べなくてもキリキリ・・・仕事が出来ない程ではありませんが、地味に辛かったです

 

あと、少しでも検査の心構えのためにと周囲の人に聞いてみたりしましたが、意外とみなさん胃カメラの経験はなく、ビビりな私はネットの検索で出てくる知らない人の「痛い」「苦しい」「鎮静剤なしなんて考えられない」といった記事を見て1人ドキドキ

 

パラパラとネットで見ていると、胃カメラ検査のパターンは次の4つ

 

レベル1 鼻から+鎮静剤あり

レベル2 口から+鎮静剤あり

レベル3 鼻から+鎮静剤なし

レベル4 口から+鎮静剤なし

 

一般的に「口から」より「鼻から」の方が飲み込む時の負担が少なく楽とのこと

 

ならばこれは鼻から一択でしょう!と思うわけですが、残念、受診予定の病院のホームページを見ていたら、まさかの「口から」一択

近いってだけで病院選ぶんじゃあなかった!!!

 

そこで考えるのが、鎮静剤というものの使用

全身麻酔のようなものらしく、眠っているかぼーっとしている間に検査が終わってしまうので、ほとんど苦痛を感じないそうだ

麻酔は副作用があるというので、それはそれで怖いし、場合によっては使用できないこともあるらしい

しかし、鎮静剤なしで口からはもっと怖い

ああどうしよう・・・

 

そんな中、迎えた検査前日

ようやく会社の上司で胃カメラ経験者を発見!やっぱりネットの情報より、実際に知っている人の情報の方が信頼できるよね

というか、もう根拠なんていらないから、ただ知っている人に「大丈夫だよ」って言われてただ安心したい

 

私「⚪︎⚪︎さん(上司)すみません、仕事には全く関係のないことですが、個人的にとても切迫しているので、相談に乗ってください」

上司「いいよ、どうしたの」

私「胃カメラやったことありますか」

上司「うん。え、やるの?」

 

「具合悪いの?大丈夫?」と心配もしてくれましたが、「やるの?」の語尾に小さく(笑)が付いていました

おそらく、花粉症の人が花粉症を発症した人を見つけて喜ぶのと同じ感情なのでしょう

 

私「口からですか?鼻からですか?」

上司「俺は口から」

私「ちなみに鎮静剤は」

部長「使ってないよ」

 

おお!一番難易度が高そうだったパターン!

 

私「どんな感じでしたか」

上司「オエッてなる」

 

やっぱりか

得意な人はいないと思いますが、小さい時、歯医者の治療でオエッとなっていた自分には、耐えられる気がしません

しかしその後、部長の口から期待の持てる発言が

 

上司「でも一瞬だよ」

私「え、そうなんですか」

上司「喉を通る時だけ苦しいけど、通った後は全然苦しくないよ」

 

そうなんだ!それなら最悪、鎮静剤が使えなくても、一瞬だけ我慢すれば大丈夫かもしれない!

鎮静剤使えませんよって言われたらどうしようと心配していましたが、少しだけ希望が持てました

しかし「まあ初めてで心配なら、鎮静剤使ってしっかり診てもらった方がいいんじゃない」とも言われたので、念のため鎮静剤使用希望で検査に臨むことにしたのでした

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

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